FLEXISPOT 電動式昇降スタンディングデスクのレビュー
ごきげんよう、ミスティでございます。
おかげさまで、いつも楽しく過ごせることに感謝しています。
ありがとうございます。
スタンディングデスクをご存じでしょうか。
ネーミングの通り、立った状態で作業するための机でございます。
座った状態だと無意識に姿勢が崩れていきます。
作業に集中しているときには特に前のめりになってしまう傾向があり、その不自然な姿勢を長時間キープしていると首・肩こりが起こってしまいます。
辛い傷みと重みを感じ、すっきりしない心情に陥ります。
座った状態では血行の流れも悪くなり、冷え性になりやすい傾向がありました。
座る時間が長いほど、将来老後の歩く速さを遅くし、老化を加速することが研究結果に出ているようです。
座り過ぎが健康に良くないことが分かっています。
かつてアップルウォッチを身に着けていた頃は、座りっぱなしの状態が続くと、『座ってる時間が長いですよ~』と立つように通知が来ていました(笑)。
電磁波がイヤで、現在はスマホもスマートウォッチも断捨離して一切使用していませんが、今はもっと進化しているのでしょうかね。
イギリスやオーストラリアは国家ぐるみで、立ってデスクワークすることを勧め、GoogleやMeta(元Facebook)でも導入しているようです。
私はFLEXISPOT 電動式昇降デスクというスタンディングデスクを2年余り使っています。
そもそも長時間座った姿勢は身体に悪く、次第に不自然な姿勢になってしまう状態を懸念し、時々立った状態でパソコンを操作したいために購入したものです。
FLEXISPOT 電動式昇降デスクの紹介
事前に申しますと、わたくしはFLEXISPOT 電動式昇降デスクの製造会社の関係者でもマワシモノではございません 。
使用して感じた良い点と残念な点を正直に紹介します。
FLEXISPOT 電動式昇降デスクを実際に使ってみて
まずFLEXISPOT 電動式昇降デスクは組み立て式です。
この組み立ては、簡単単純な設計かつ数ステップで完成するほどです。
ただし、重いので女性1人で組み立てるのはおすすめしません。
1人で出来なくもないですが、2人で組み立てる方が安心です。
設置して圧迫感もなく、逆に机上に棚のついているデスクの方がよっぽど重圧感ハンパない気がします(笑)。
ディスプレイなどの必要デバイス機材を設置し、立って操作することにわくわくしました。
ニコニコわくわく!
喜びいっぱいの幸せな時間を過ごして、と。
で、はい。
実際に使ってみました。
お察しの通り、立った姿勢でパソコンを操作しますので、直立になります。
まず本当に、パソコン作業を原因とする首の凝り、肩こりがなくなりました。
座った状態をキープして身体が縮んでしまうことを防ぐために、ストレッチを意識して立った状態で作業することも、まったく苦ではありません。
集中力が途切れる、作業しにくい等は、私の場合はその再現が確認できないと判断しました。
集中できるし、作業も座った状態と変わらずに出来ます。
五体満足であれば、問題ありません。身体に感謝です。
ゲームも難なくプレイできます。
仕事の作業よりも、ゲームプレイの方が数段集中力を要します(笑)。
瞬発力、俊敏な動きが座ってプレイするよりも、立ってプレイした方が上手な結果が出せる気がします。
ここぞというプレイのときは、立ってプレイします(笑)。
ただし、集中力も数倍発揮しますので疲れやすく、10分ほどで座ってしまいます(笑)。
いいんです!
たとえ1日5分でも、立って作業する時間があればいいんです。
それで幸せ、その環境がありがたいことでございます。
そもそも、立って作業する概念のない方もいらっしゃるし、私自身も座って作業するもんだと他の選択肢を思いつくことさえ出来なかった時代がありましたから。
FLEXISPOT 電動式昇降デスクの良い点
ボタンひとつで高さが調整できる点です。
上下ボタンがあり、それぞれのボタンを長押しすることで、デスク板の高さを自在に上げたり下げたり出来ます。
さらにメモリボタンが4つ付いて、お気に入りの高さを記録することも可能です。
意図せずボタンを間違えて押してしまうことも懸念されますが、ボタンロックのオン・オフ機能もあります。
これには大満足しています。
手動で調整するデスクもあり、その手のデスクは使ったことがないのですが、手動で労力を使うタイプのものは次第に利用しなくなりそうな気がしました。
私自身が面倒なことが嫌いですので、手軽に動作出来る方が利用頻度も高いのです。
2年余り使っていますが、故障などの不具合は起こったことがありません。
この電動ボタン機能には満足しています。
FLEXISPOT 電動式昇降デスクの残念な点
このデスクの残念に思った点もあります。
引き出しがついているのは良いのですが、そのためにキーボードトレイを設置出来ない、カスタマイズが出来ない点が残念に思いました。
デスク周りはすっきりさせたいので、机上にキーボードを置きっぱなしにするのを好みません。
引き出しは要らないので、その辺は使用者に任せて欲しかった。
そこだけは本当にとてもとても残念に思います。
未だにキーボードは机上に出しっぱなしです💦
スタンディングデスクのデメリット対策
巷では、『スタンディングデスクをやめた』声も多数存在します。
圧倒的多数の理由としては『疲れた』『腰が痛くなった』などによるもの。
それぞれ対策が存在することを省いて、スタンディングデスクをやめたという結果を出しています。
もったいないなぁと思います💦
以下、それぞれデメリットを感じない対策をご紹介します。
高さの調整は電動式が良い
高さの調整をいちいち変えることが面倒という声は多いです。
私もそれを想像すると、利用頻度がなくなり、価値を感じなくなってしまう気がしたので電動式を購入しました。
ワンタッチで意図した高さに調整できるので絶対に電動式がおすすめです。
購入する商品は、たとえ1,000円のものでも年に数回しか使わないような買い物はムダ使い浪費に属します。
こういう買い物は痛みを感じてしまいますね💦
10,000円でも毎日のように使う頻度が高く、メリットの大きいものはお金を使っても痛みを感じません。
電動式デスクの価格は手動式よりもお高めになってしまいますが、その価値はあります。
腰が痛くならない立ち方をする
そもそも長時間立った状態を維持することで起こる弊害ですが、その腰痛は反り腰になっているためです。
太ももの付け根の筋肉が縮んでいるため、縮んだ筋肉のまま立つと腰の骨が反ってしまいます。
反り腰は当然、痛みのある幹部に何をやっても効きません。
立ちっぱなしを維持するために、まずは縮んだ筋肉を伸ばします。
座りっぱなしで縮んだ筋肉を伸ばしたら、反り腰ならない立ち方をします。
立ち方として、お尻に力を入れて立ちます。
お尻の筋肉に力を入れて立つことで、太ももの付け根が真っすぐ伸びている状態で立つことが出来ます。
同時に腰が反るのを防ぎます。
コツをつかむまで人によって時間差があるようです(笑)。
こういうことか!と解ると、意識してお尻に力を入れて立つようになりますので、私は今日長時間立ったままでも腰痛は起こりません。
膝や足元が痛くなる対策
立ったままを持続すると、確かに肉体は疲れます。
普段立つことのない運動不足の日々を送ると余計に最初のうちは疲れるのも早いでしょう。
時々立つように心がける。
その意識を持つだけで良いと思います。
疲れではなく体のどこかに痛みが生じるのは、様々な原因があります。
身体の体幹を整えるスリッパスリエットという履物がありますので、これをお試しください。
無意識に立つだけで姿勢が良くなるように設計されています。
あとがき
せっかくのスタンディングデスクを、やめてしまうのも自由でございます。
ご検討の場合はリースでお試し、実際の使用感を体験してから購入するのが無難という考え方もあります。
私たちの身体は、期限付きで地球からお借りしているものです。
草木、海、川などと同じように、人間の身体も地球自然の一部です。
自然に感謝し、借りている身体に感謝し、大切にするのが筋ではないでしょうか。
毎日生かして頂いてることに感謝し、豊かで喜びのある毎日を過ごすため、作業環境も楽しみながら工夫しましょう。
1日5分でも10分でも、時々作業を止めて立つようにしています。
私の場合は気分転換に喫煙しに行ったり、ビールを取りに行ったり。
立ってゲームすると、立ってる方が瞬発力が高いことが認識できます。